小学校か中学校のころ、洗顔の後に何もしない私を見て、母親が「洗顔のあとにちゃんと化粧水をつけなさい」とよく言われた。
でもそのころはどうしてそうしなきゃいけないのかが分からず、ただ言われるままそうしていた。そうしていると、母親が普通の化粧水ではなく、ニキビ用のプロアクティブを買ってきていた。
深い青色の綺麗なビンで、大きさも片手に収まるくらい。とても気に入って早速使ってみた。
匂いもそれほどきつくなくコットンを使って肌トラブルがあるところに当てた瞬間、ピンポイントに沁みる!何もないところにはそんなに刺激はないのだが、そのピンポイントの刺激をしばらく耐えながら使っていた。
そうすると、数ヶ月たった頃何気なく鏡を眺めていたら、なんと綺麗に治っていた!とても嬉しく、一旦使うのをやめていたら、また出来始め、こまめに洗顔とニキビ用のプロアクティブを使う日々を繰り返した。
「こんなにスキンケアって面倒なのか」
当時中学生の私はそう思ってしまった。でも治るのが楽しくて、毎日頑張って使っていた。そんなことをしてるうちに高校生になり、肌のトラブルにもあまり悩まなくなった。
しかし季節によってトラブルが違ったりするから、その時にあわせたケアの方法を考えなきゃならなくてとても嫌だったけど、今となってはそれも楽しみの一つになっている。